早いもので、ついこのまえ新年を迎えたと思ったら、既に一か月が経ち2月に突入した。
人生の先輩たちは「50代に入ったらあっという間に時間が過ぎていく」と口をそろえておっしゃっているが、まさにそれを体感している。先人のいう言葉、残した言葉というのは事実であることが多く、重みがある。
年齢を重ねると時間が早く感じる現象は、心理学的な要因によるものであるらしい。この現象にはいくつかの理由が考えられている。
- 相対的な時間感覚: 一般的に、時間の感じ方は相対的である。たとえば、5歳の子どもにとって1年は彼の人生の20%だが、50歳の人にとっては2%に過ぎない。年齢を重ねるにつれて、1年が自分の人生の中で占める割合が小さくなるため、時間が速く感じられるようになる。
- 習慣的な日常: 年齢を重ねるにつれて、日々の生活が習慣化し、新しい経験が減少していく。新しい経験や刺激が少ないと、脳は時間の経過をあまり強く感じなくなり、結果的に時間が早く感じられることが多くなる。
- 記憶の仕組み: 若い頃は新しい出来事や学びが多く、記憶に残りやすいため、時間が長く感じられることがある。しかし、年齢を重ねると、既に経験したことが多いため、記憶に残る出来事が少なくなり、それが時間が早く過ぎるように感じさせる一因とされている。
これらが複合的に作用し、年齢とともに時間の流れが早く感じられる理由とのことである。
どれも全く納得である。特に相対的な時間間隔においては、物理的に正しい。
私にとっての興味深い時間に対する感覚なのだが、1週間が過ぎるのは非常に長く感じるのだが、1か月が過ぎていくのはとても早く感じる。水曜日あたりで、え、まだ水曜日なの?もう木曜日だと思っていたと毎週のように感じるのである。
みなさんはどうであろう?
今日は土曜日だが、先週の土曜日からもう1週間経ったの?!と驚いて目覚めた週末の始まりであった。
Have a great weekend!!
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