投資をしているかたなら、FANG+という株価指数を聞いたことがあると思う。
「FANG+(ファングプラス)」とは、アメリカの株式市場で特に注目されている企業群を指す指標である。FANGは、Facebook(現Meta)、Amazon、Netflix、Google(現Alphabet)の頭文字を取ったもので、これらのテクノロジー企業は、成長性が高く、影響力も大きいことで知られている。
「FANG」という言葉は、2013年に登場した。この言葉を提唱したのは、米国の著名な投資家であり、CNBCのコメンテーターでもあるジム・クレイマー氏である。彼は、この4つの企業(Facebook、Amazon、Netflix、Google)を指して、「今後成長が期待できる企業群」として注目し、これらを総称して「FANG」と名付けた。
その後、FANGが広まり、さらに他の企業が加わり、**FANG+**というバージョンが登場した。具体的には、FANGに加えて、Apple、Microsoft、Nvidia、Teslaなども含めた、より広範なテクノロジー企業群を指す指標として認識されるようになったのである。
FANG+が広く認知され始めたのは、2017年頃からで、特にテクノロジー株の成長が顕著になり、投資家の間でこの指標が注目されるようになった。
これらの企業は、株式市場で重要な役割を果たしており、特にテクノロジーや革新の分野でリーダー的存在で。FANG+は、これらの企業のパフォーマンスを追跡することで、テクノロジーセクター全体の動向や成長性を把握しやすくしている。簡単に言えば、FANG+はテクノロジー業界の代表的な企業群で、投資家にとって注目の指標となっているのだ。
今、大和アセットマネジメントが運用する投資信託、iFreeNEXT FANG+に食指が動いている。
信託報酬が0.7755%と割高なものの、年利46.87%の運用実績。しかし、この年利は常に流動的なので当てにならないし、米国ハイテクセクターに集中しているため、リスク分散の観点からは不十分。さらにはそのセクター全体が不振に陥った場合、大きな損失を被る可能性が十分にある。
だが気になる。。1月10日に登場したiFreeETF FANG+しかり。。これは信託報酬が0.605%。NISAで投資するとしたら成長投資枠のみで、一口の価格になるので、NEXTのように100円から購入するわけにはいかない。
この夢のあるオールスター大集結の銘柄。メインにはせず、いつでも後戻りできるよう、少しずつ手を出していこうと思う。
Have a great weekend!!
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