50代女性 初めての一人暮らし ~引っ越し当日~

とうとう引っ越しの日がやってきた。

今、引っ越し屋さんが来るのを待っている。到着までに時間があるのでブログを執筆している。

昨日は職場で年に一度の大きなイベントがあった。そして今日は引っ越し。大きなイベントが2日続いているので、ドーパミンが出まくりである。ここ数日、朝は5時前に目が覚めている。ちなみに今日は4時45分に目が覚めた。朝から最終の荷造り点検開始である。

大きな家具はダブルベッドと白い横長の小さな棚、そしてコーヒーテーブル。家電は掃除機だけ。あとはフロアースタンドひとつとリーディングライトのみ。

引っ越しを予約したときに、段ボールはいくつぐらい必要ですかと聞かれ、10個もあれば十分だと思うと言ったら、念のため大、中2サイズを10個ずつお届けしますねと言われた。そんなにいらないだろうなぁ、だって私、荷物少ないんだもん。服だって、靴だって、カバンだって、雑貨だって、捨てまくった。

なのに。

結局、17個の段ボールを要した。意外なほどの荷物の多さに自分でも驚いた。

お風呂場で使うシャンプーや洗剤、洗面所下に収納してあった洗濯洗剤やら柔軟剤やらなんやらで結局2箱の段ボールを使ってしまったり、食器もそんなに持っていないはずなのに、エアパッキンでくるんで荷造りするとかさばるのでフライパンやら鍋やらも併せて結局、不本意ながらこの量になってしまった。

ーーーーーと、ここまで書いて、引っ越し屋さんから連絡があり「予定より早くお伺い出来そうですが、いかがですか?」とのことだった。私はとっさに「ハイ!お願いします!」と答えて、電話を切った。それから10分後にはトラックが到着。

荷物はあっという間に運び出され、そしてあっという間に新居に運び込まれ、引っ越し時間はトータルで2時間もかからないぐらいで終わった。(新居は以前の場所から車で10分ちょっとのところなのである)

引っ越し屋さん達がいなくなってから、部屋で私一人だけになった。その時、心地いい風がベランダから流れ込んだ。

私の城。私だけの城。高揚感が私の身体を満たして、なんとも言えずリラックスした気持ちになれた。

そして、今、引っ越ししてから1週間が経った。

私の城を少しずつ作り上げている最中である。物はあまり置きたくないし、増やしたくもないのだが、必要な家具は吟味して購入していこうと思う。

今、職場でこれを書いているが、早く私の城に帰りたくて仕方がない夕方なのである。

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