2024年 亡くなった有名人 中山美穂さんの不慮の事故から思ったこと。。

年の瀬である。

この時期になると、その年に亡くなった有名人をダイジェストで伝えるテレビ番組やyoutubeが放映される。

今年はアニメ界の重鎮の方たちが多く亡くなられた印象があるし、西田敏行さんの訃報には驚かされたが、やはり私の中では、中山美穂さんが亡くなったことが、とてもとても衝撃であった。

中山美穂さんは3月生まれなので、まだ享年54歳であったが学年は私と同じ年である。

テレビで見かける有名人の訃報は、ほぼ私より年上の方たちという印象があるのだが、全くの同じ学年の方が亡くなったというのは、ある意味とても考えさせられた。。同じ時代をともに生きた人である。彼女が華々しくデビューしたときも、結婚してパリに移住したときも、離婚して日本で再度活躍を始めたときも、常に情報として耳に入ってきた。同じ年齢の女性として、歳を重ねるごとに美しくなる人だと思っていた。そんな彼女が亡くなってしまったとのニュースを目にしたときは、一瞬信じられなかった。

お風呂場での不慮の事故ということである。

同世代の一人暮らしをしている女性達は、入浴という毎日のルーティーンに対して思い改めることがあったのではないだろうか。

私たちの世代の女性は、現在もバリバリと現役で働いている人がまだまだたくさんいる。私もその一人である。

疲れて果てて帰宅し、空腹を感じてはいるのだが、先にお風呂に入ってからゆっくりしたいという人も多いと思う。だが、これはかなり危険なことらしい。空腹時の入浴は、急激な低血糖を引き起こす可能性がある。激しい低血糖は強い脱力感や疲労感、眠気、めまいを引き起こす。

疲労感を感じているのに、空腹で入浴することによって、身体に対して大きな負担をかけることになる。疲労を癒すための入浴が、全く逆に作用してしまうのである。

中山美穂さんは亡くなる前、かなり忙しいスケジュールをこなし、死亡が発見されたその日もディナーショーの仕事が入っていたらしい。

女性の55歳という年齢は閉経を迎え、ホルモンバランスも崩れ体調の変化が著しい時期である。

若いころとは同じように身体は動かないし、疲れ方も深くそして重く、回復にも時間がかかる。

ふっと息を抜いた入浴時。私も疲れすぎて眠ってしまいそうになったことが何度もある。そのまま、眠りにつき湯舟のなかに沈み込んでいきそうになる経験をした人は私だけではないと思う。

とにかく、激しい疲労感、空腹感を感じているときの入浴は十分に気を付けたほうがいい。

中山美穂さんの死因はヒートショックと言われている。

ヒートショックの予防としては、脱衣所も十分に暖めて、ぞくっとする寒さを感じない温度設定にすることである。

衝撃的だった中山美穂さんの逝去は、これからもふとした時に頭をよぎるであろう。

今夜は、彼女が映画出演した「サヨナライツカ」の小説を読んで眠りにつこう。それにしても、サヨナライツカの中山美穂さんは息をのむ美しさであった。。この休暇に映画も観よう。。

Have a good night.

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